異文化背景を持つ患者さんとのヘルスコミュニケーション技法
患者さんの理解を確かめると同時に、情報が共有されているかを確認しましょう。 例えば、薬の飲み忘れが多い患者さんに対して、医療ケアワーカーは治療として薬は重要と思っているため、内服の忘れがないよう説明をします。しかし患者さんは薬を飲むことを同じ気持ちで捉えているのでしょうか。 情報を共有できているかの確認のためには、 「なぜこれが重要だと思いますか?」 「健康のためにいちばん大切だと思うことは何ですか?」 と質問をしてみましょう。